バウンドテニスの概要
テニスコートの約1/6のスペースがコートのサイズ。ネットは組立式で手軽にセットできるので、場所を取らず、体育館やコミュニティーセンターなどを気軽に利用できます。
年齢層に応じて16歳以上の[フリーの部]、45歳以上の[ミドルの部]、60歳以上の[シニアの部]、というカテゴリーを設けており、ご自身に合ったプレーを無理なく楽しめる環境となっています。
INTRODUCTION
バウンドテニスは、1980年に考案された、ラケットボールを原型にテニスと卓球のルールを取り入れて生まれた日本発祥のスポーツです。
競技名の「バウンド」には、ボールのよく弾む性質(バウンド)と、限られたスペース(バウンダリー)で行えるという特性が込められています。
狭い場所でもできる手軽さに加え、体力の消耗が少なく、屋内で行える点が評価され、レクリエーションスポーツとして女性やシニア世代に人気が高まっています。
また、若年層はそのスピード感、技術的な奥行きの深さ、激しい打ち合いなど、高い競技性の魅力に取りつかれています。
日本バウンドテニス協会では、47都道府県の全てに支部協会を設置し、生涯スポーツとしてこれからも多くの人に親しまれるように普及活動を進めています。
テニスコートの約1/6のスペースがコートのサイズ。ネットは組立式で手軽にセットできるので、場所を取らず、体育館やコミュニティーセンターなどを気軽に利用できます。
年齢層に応じて16歳以上の[フリーの部]、45歳以上の[ミドルの部]、60歳以上の[シニアの部]、というカテゴリーを設けており、ご自身に合ったプレーを無理なく楽しめる環境となっています。
競技性のあるシングルス・ダブルスに加え、1分間のラリー回数を競うチーム対抗の「BTラリー戦」も楽しめます。
サービスは1球のみ。両足をコートにつけ、腰より低い位置で打ち、対角線のコートに入れます。4打目以降はボレーOK。ダブルスでは4人が交互に打つ必要があり、ネットプレーが勝敗を左右します。
試合は基本9ゲームマッチ(シニアは7ゲーム)。5ゲーム先取で勝利。4-4時はタイブレーク。1ゲームは4ポイント先取で獲得。ただし3-3ではジュースとなり、2ポイント連取で決着します。
コートの大きさは、幅3m、長さ10mの長方形で、通常は体育館の床に人工芝コートを設置します。
組立式ネットの高さは50cm。硬式テニスラケットをそのまま縮小した形状のラケットの長さも50cm。
ボールは直径6cm弱のゴム製。ソフトテニスのボールよりも小さくやや硬めとなっています。
全国のクラブ・協会では、体験会・初心者向け講習・競技練習会を随時実施中。
詳細は最寄りのバウンドテニス協会・クラブまでお問い合わせください。